| エポック社 巨人の星野球盤C型 |
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| ● 出たーっ、巨人の星バージョン |
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| 正直に告白すると、私個人的には野球盤にさしたる思い入れはない。 |
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| 持っていなかったせいもあるが、かつて遊んだはずの記憶を蘇らせずにいた。 |
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| どの野球盤の写真を撮ったり、文章を書いたりしていても、サッカーや魚雷戦 |
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| ゲームのような懐かしさがこみあげてくるということはなかった。 |
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| ところがこの巨人の星野球盤の箱を開け途端、忘却の彼方にあったはずの |
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| 微かな記憶が、突如として眼前に現れた。「そうだ、これは八百屋の雅一くんが |
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| 持っていたんだ。店の裏にある三畳ほどの部屋で何回か遊んだことがある」 |
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| −その思い出は、売れ残って腐りかけた野菜の臭いを伴って蘇ってきた。 |
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| ● 消える魔球はまだこの後 |
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| 巨人の星とはいえ、盤面にプリントされた星飛雄馬のまだあどけなさの残る |
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| 顔を見てもおわかりのように、本機は彼が巨人入団後、大リーグボール1号を |
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| 編み出したころのキャラクター契約である。消える魔球モデルは本機発売の |
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| 翌昭和昭和46年(1971)のB型が最初になる。 |
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| ● レパーも2つ |
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| ということは必然的にレバーも右側の投球用と左のカーブ・シュート用の |
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| 2つである。これだけで十分じゃないの、の40代のオヤジは嘆く。 |
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| ● これも美しい |
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| 本機もオールスター野球盤B型に負けず劣らず美しい。球場外壁の青が |
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| 鮮やかで、これまた緑がきれいなグラウンドの色と実によくマッチしている。 |
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| サイズはセンター43cm×両翼49cmである。ちょいと小ぶり。 |